スタッフインタビューInterview
失敗を恐れず、もっと前へ。
宮本 直人
2019年4月入社
営業から職人の道へ。
昭和建装に入社するきっかけとなったのは、通っていた高校の求人情報でした。私は営業に興味があったので、募集要項を見て何を重視すべきかを両親と相談し、昭和建装に入社を決めました。
昭和建装の営業は、大きくまとめると下記のような仕事内容になっています。
・塗装する範囲の面積計算・図面の作成
・劣化具合を確認しどのような作業が必要になるかの説明
・見積書の作成
・工事後のアフターサポート
最初は塗装に関する知識が全くなかったので、先輩のサポートを受けながら図面を作成する仕事をしていました。塗装する範囲の面積計算やCADを使用したデータ入力、建物の損傷箇所にチェックを入れる等、PC作業が苦手だったこともあり、かなり苦労しました。少しずつできるようにはなっていたのですが、苦手が得意に変わることはなく、しんどくなってしまったんです。
そのような時に先輩から営業ではなく、職人から始めてみたらどうかとアドバイスをいただきました。実は、私自身も毎日現場で働く職人さんを見ているうちに、かっこいいなと思うようになっており、タイミングもよかったのかもしれません。そこで社長に自分の現状や気持ちを伝え、現在4年目の職人として働いています。自分の気持ちを受け入れてくれた社長や、自分のことを気遣って職人への道を進めてくれた先輩にも感謝しています。
失敗を今後の糧に。
以前、職長として一つの現場を任せていただける機会がありました。私の仕事は、決められた人数で期日までに間に合うようスケジュールを立て、先輩スタッフと協力して塗装を行うことでした。現場が遠方にあったので、朝5時半には天気予報を確認し、雨が予想される場合は他の職人さんにも連絡しなければなりませんでした。これまでは先輩の職人さんの指示に従えばよかったのですが、全ての判断を自分で下さなければならないことが難しかったです。結果的にはスケジュール通りに作業ができなかったり、先輩に迷惑をかけたので悔しい思いをしました。この経験を通じて、スケジュールを意識しながら仕事を進めなければならないと感じました。もしもう一度職長の役割を任せていただく機会があれば、次回は成功させたいです。
毎日が新たな学び。
私は職人になってから4年目になりますが、職人歴が10年以上ある方でさえ、未だに初めて経験する仕事があるという話をよく耳にします。
塗装の仕事は想像以上に奥が深く、毎日が学びです。
私はこれまで多くの失敗を経験してきました。これからも失敗はたくさんあると思います。それでも、失敗を恐れず今後の糧にして成長したい。目の前の仕事を一つ一つ丁寧に積み重ね、一人前の職人になれるように頑張ります。
タケログTakeLog
アラフィフから職人に転身した渡邊が、昭和建装の日常や塗装豆知識など発信していきます。