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タケログ
Takelog

タイル目地のエポキシ樹脂注入を行いました。

昭和建装入社2年目突入ながら

今年から工事部に配属されて更に日々奮闘中のアラフィフの渡邊です。

最近はすっかり徒歩通勤も慣れまして何となくですが足腰が強くなった感じがします。

さて

先日外壁のエポキシ樹脂低圧注入をおこなってきました。

と言われても何のことやらさっぱりわからないですよねww

外壁からの水漏れ補修の際に行う補修工事のことです。

打診棒という外壁調査用の伸び縮みする棒で外壁のタイルを軽く叩くと

通常は鈍い打診音がするのですが、

タイルが浮いていたりするとキーの高いというか甲高い打診音がするんですね。

【打診棒での調査】

 

実際やってみてこんなにも違う音がすることに驚きました。

打診棒でタイルの浮きを調査し、浮いているところにマスキングテープで印をつけたら次は

ドリルを使用して削孔していきます。

【ドリルによる削孔】

 

削孔した箇所を清掃したら次にエポキシ樹脂を注入していきます。

注入する際はウエスをかまして注入します。

【エポキシ樹脂注入】

 

エポキシ樹脂の注入が終わった次にステンレスピンを挿入していきます。

【ステンレスピンを挿入】

 

ステンレスピンを挿入し終えたら廻りの汚れをきれいにふき取って1日おきます。

次の日にエポキシ樹脂で補修した箇所を目地セメントでタイル目地を補修して補修作業は終了。

翌日、高圧洗浄機を使用して外壁の散水調査を行います。

【高圧洗浄機での散水】

 

散水することで外壁から浸水していないかを確認するのですが、

ただ単に散水するのではなく

目的箇所を基点として左右に50cm程の範囲を丹念に散水し、

それで問題がなければ

次は基点から50cm程上段に移動して

左右50cm程の範囲を丹念に散水するということを繰り返します。

今回は幸いにも水漏れが再発せずにエポキシ樹脂注入による補修は完了となりました。

 

しかし、いろいろな仕事があるもんですね。

ドリルで壁の穴をあけるなんてことも人生初でしたww

今回は今までと全く違った経験をさせていただくことができました。

いつもありがとうございます。

では舞鶴の現場へ向かいます。

本日もご安全に。

工事部からは以上です!