最近お友達から
「今の仕事は外壁改修業者さんよね？
家の塗り替えをしたいねんけどタイミングはどう見極めるの？」
と聞かれました。
今までのたこ焼き業務なら絶対聞かれない質問・・

私なりに聞き取り調査を行いました。
まず一番大事なのが
＊ 劣化状況

何年経過してようがきれいな建物はたくさんあります。
現状劣化している箇所があればそれは年数関係なく塗り替え時期になります。

じゃあ、何を見ればいいのか？
当社の外壁調査担当者に聞いてみました。

コーキングの劣化状況

「まず、サイディングの建物の場合は、コーキングを見てください。」
縦と横のジョイント部に打設しているコーキング（シール）に隙間ができていたり、弾力がなくなっていたら打替え時期です。

塗装は塗り替え時期が長くてもその前にコーキングが劣化することが多々あります。
目視もしやすいですし、判断するにはもってこいの箇所になります。

ひび割れなどによる躯体の劣化状況

「こちらも目視がしやすいので建物のまわりを歩きながら一度見てみてください。」
目で確認できるひび割れ（クラック）があれば早急に補修が必要です。
雨漏れの原因で一番多いのがこのひび割れです。
誰でもできるので一度歩いてみてください。

塗装の劣化状況

「こちらは一般の方には中々判断が難しいものもあります。ご自分で確認したい場合は、一度壁を指触してみてください。
もし、白色の粉の様なものが付着したら、塗り替えの合図です。
チョーキング（白亜化現象）と言いまして、塗膜の耐久性が著しく落ちた時に発生します。」
「これらの確認が誰でも出来る外壁診断になると思います。」

と、外壁診断担当者さんに教えてもらいました。

まだまだ、判断材料はあるとのことなので引き続き聞き取り調査を行いたいと思います。
現場からは以上です。