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タケログ
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細かい亀裂は塗装で補修出来ますか?

昭和建装入社2年目突入ながら

今年から工事部に配属されて更に日々奮闘中のアラフィフの渡邊です。

工事部に配属されてから事務所で仕事をする事が増えましたが、

昼ご飯を食べたあとはどうしても睡魔が襲ってきます(おい!しっかりしろ!)

さて

現場の施工写真の整理をしていると、

事務員の細井さんが

『外壁の細かい亀裂って塗装で直るんですか?』と尋ねて来られました。

ちょうど工事部の大御所、前田さんも現場から戻って来られた時で

『そやな、ヘアークラック(髪の毛ほどの太さの亀裂)

【ヘアークラック】

 

ならフィラーを塗ったら大丈夫や。

けど0.3ミリ以上のクラック(亀裂)はちゃんと補修せなあかんで。』

との事でした。

フィラーは下塗りに使われる塗料の一種で

filler(埋める物)からくる用語のようで、

下地の割れや欠損などの凹凸を埋めて下地を調整する意味があるそうです。(初めて知りましたw)

と言う事で、

外壁の細かい亀裂(ヘアークラック)などは下塗りで使用するフィラーで修繕できます。

大きな亀裂となると流石にフィラーを塗るだけでは修繕できないので、

その際は0.3ミリから1ミリの亀裂ならUカットシール工法、

 

【Uカットシール工法】

 

1ミリ以上の亀裂ならエポキシ樹脂低圧注入してからの塗装となります。

【エポキシ樹脂低圧注入】

 

今日は雨なので1日事務所仕事。

覚える事は山ほどあるのでしっかり勉強します。

本日もご安全に。

工事部からは以上です!