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タケログ
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下塗り塗装の必要性

昭和建装入社2年目突入で日々奮闘中ながら今年から工事部に配属となったアラフィフの渡邊です。

年末年始もあっという間に過ぎ去ってしまいまして、気がつけばえべっさん(戎)の時期になりました。

言うてる間に年度末も過ぎ去ってあっという間にGWなんて事になるんでしょうね。

さて

事務所でブログを作成しておりますと事務員の細井さんから

『【下塗り】【上塗り】という言葉をよく聞きますけど塗装に下塗りって必要なんですか?』と聞かれました。

なんとナイスな質問をしてくれたんだと心の中で深く感謝しつつ、渡邊は近くにいた社長の清水に見事なスルーパスを決め込んで

塗装の【下塗り】について聞いてみました。

 

清水曰く

『下塗り塗装は塗装をする上で絶対に必要なこと。これはこの前話した【ケレン】と一緒。

(ケレンについてはこちら)

下塗り塗装の主な役割はまず、外壁下地と上塗り塗料を密着させる接着剤的役割。

これは上塗り塗料にはほとんど接着力がないからそのまま外壁に上塗りをしてもすぐ剥がれてまうねん。

で、傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれる吸い込み止めの役割もある。

新築から10年以上経った外壁は、白亜化していたり汚れの付着があるなど、新しく塗る塗料が接着しにくい状況下にある。

あくまで上塗りは外壁を雨水や太陽光から保護する役目やから、せっかく塗った塗料が吸い込まれたり、

密着が悪かったら上塗りを良い塗料で塗っても意味がなくなって外壁を保護することができなくなるやろ。

あと当然色ムラとかもできるしな。他にも下塗りの役割はあるけど大きなところはこんなとこかな。』

との事。

よくわかりました。いつもありがとうございます。

そしてナイスな質問をしてくれた事務員の細井さんもありがとうございます。

その塗装の役割を理解する事で現場での目線が大きく変わってきます。

本日もご安全に。

工事部からは以上です!